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マイクロ卓上ボール盤 [J&L]

最近購入したマイクロボール盤がなかなか優れモノだったので紹介しておこう。
加工をする方にまずお勧めするのはリューターだ。取り扱いが簡単で誰にでも使えるハンドツール。しかし、リューターは削ったり磨いたりする装置なので穴開けは苦手。特に低速でトルクが低いのが難点だ。ヤッパリ穴開けにはボール盤が便利。だがボール盤は定盤についているので重いし回転数を変えるにはベルトの掛け替えが必要。今回購入したマイクロボール盤は定盤込みの本体が837g、コントローラーが102g、合計でも1Kg以下の超軽量。アダプターのスピコンで速度が可変だし、音も小さく軸の振れもほとんど無かった。(当たり外れはあるかもしれないが...)0.3mm~4mmのビットしかクランプ出来ないが、4mmが開けられれば大抵の穴開けに対応可能だろう。(大きな穴にはトルクの大きい電動ドライバーを使いましょう)ショーに持参してPaua貝殻の穴開けに使っている。アマゾンで「ミニボール盤」+「卓上」で検索するとみつかる。価格は14,520円と少々お高い。FixedhandlモデルとUniversalmodelがある。Fixedhandleモデルはクランプ径Φ3.175固定。Universalモデルは一般的な三つ爪ユニバーサルチャックで0.3~4.0mmのビットが取付できる。色々なビットを使うのであればUniversalモデルの方が使いやすいだろう。リューターは持っているのだが穴開けがぁ...と言う方は検討されたら如何でしょうか?

500mlの麺つゆペットボトルよりも少し小さい。昨年は日本で扱いが無くeBayで購入したのだが、為替手数料、送料込みで12,892円だった。10%くらい高くなるが輸入する手間や納期を考えるとリーズナブルだろう。円高になると安くなるのでは?と言うのが悩みどころでアリマス。
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